ザイザルの写真

おすすめの花粉症・アレルギー治療薬「ザイザル」についての紹介サイトです。ザイザルはレボセチリジンを主成分とする新しい医薬品で、アレルギー全般に関与するヒスタミンの受容体をブロックすることで効果的に改善することが可能です。

ザイザルで体重が増える事も?ハムスターとアレルギー

ザイザルは2010年に抗ヒスタミン剤として登場した薬で、効果が高いことと副作用が少ないということで使われていました。
しかし、ザイザルの服用で抗ヒスタミン剤に特有の体重が増える、という副作用があったことが報告されています。抗ヒスタミン剤は抗原とIgE抗体が肥満細胞などのIgE受容体に作用することで、ヒスタミンなどのアレルギー物質を放出します。ヒスタミンには血管を拡張させる作用があるため、かゆみやくしゃみ、鼻水などの症状があらわれます。
ヒスタミン受容体はH1受容体という脳に作用する受容体で、ザイザルなどの抗ヒスタミン剤はこの受容体の作用を抑制してアレルギーの症状を抑えています。
なぜ体重が増える可能性があるのかというと、ヒスタミン受容体が脳、胃粘膜、肺、肝臓、などに分布されていて、アレルギーの原因になっているところ以外の臓器に分泌したヒスタミンまで抑制してしまうからです。ヒスタミンは満腹中枢のコントロールにも関わっている物質で、ヒスタミンが多いと満腹感を感じさせます。しかし、抗ヒスタミン剤の作用でヒスタミンがブロックされてしまうと、満腹だと感じにくくなって食欲が増進して体重が増えることがあります。
ペットを飼っている人に特有のアレルギーもあります。
アナフィラキシー(抗原抗体反応に基づく生体反応)というもので、ハムスターに噛まれたことが原因でアナフィラキシーを発症した例が15件以上報告(1995年以降)されています。噛まれた際にハムスターの唾液が患部から入ってアレルギー症状を誘発したことが原因とされています。
ただし、これはハムスターに限った話ではないので、ハムスターを特別危険な動物と考えるのは行き過ぎです。